ヌゥス、かるのあです。
今回は都19th TUNE STREETについてお話しさせていただこうと思います。
このイベントは3/11~3/13で開催され、自分はその2、3日目に行ってきました。
出場機種はIIDX、SDVX(通常)、SDVX(メガミ)、CHUNITHMです。以降機種ごとにまとめていこうと思います。
IIDX
[概要]
対戦相手は同じ嚴巍生誕のmskでした。
彼の方が先に9段に合格したので格上との対戦かと思っていましたが、課題曲のUNDERWORLD HOLOGRAPHY(SPA☆11)で500点差をつけてしまい、単純に難しいのを投げると簡単に自選がとれてしまって面白くないので単発精度勝負をすることにしました。
[自選と対策]
自選選びをしていた日は今思い返すとかなり調子のいい日で、復習フォルダを一通りやった結果この3択かなあという感じでした。
GET UP AGAINが特によく、ラウンドワン京都河原町ではあのDJ L!ELSAさんのスコアを4点上回っていました。
これを自選とさせていただく予定だったのですが、結局本番近くにもう一度やってみたら驚くほどできなかったのと、この画像をむすか本人に見せたところオーバーキルすぎるとクレームを受けたため、自選を直前に変更しました。アネモネへ。
特にその他の対策はしていなかったです。後述しますが対策期間のウンボルが楽しすぎてあのゲームばっかりやっていたので、、、
[試合]
試合前にむすかと喋っていたら自選をオドループにすると言っていたのでワンチャン4タテは無理かなあと思っていました(挑戦段階で1回やっただけでミスカン3桁のアシストイージー)。
逆に自選をアネモネにすると言ったら未プレイと言っていたので(許せません)、先に1本とって安心したいと思い、先攻をとることにしました。
1曲目 ANEMONE(A)
めちゃくちゃ緊張しました。他の機種では少なくとも半分より上の実力帯でマッチが組まれるのに対し、このゲームだけは最下層マッチなので下手なプレイをお見せしてすみません、、、という気持ちでした。
練習でもMAXマイナス3桁は出したことがありませんでしたが、緊張しすぎて精度が乱れまくりでした。
2曲目 オドループ(A)
譜面の記憶はなかったのですが、8分主体の精度勝負でした。
特に初見殺し的要素もなく、楽しい譜面でした。
試合の方も2本取ったので引き分け以上が確定していたのであとは気楽に楽しいビートマニアをさせていただく予定でした。
3曲目 RESONATE 1794(H)
当然初見でしたがワロタ!という感じでした。
中盤の移動トリルみたいなのが全く見えなくて、ゲージが溶かされてしまったのでワンチャンFAILEDもあるかと思いましたが、ギリギリイージーついてよかったです。
4曲目 桜(H)
ANOTHERはやったことがあったので異常ソフランがあるのは知っていたのですが、1回やっただけなので皿チョンするべきなのか分かりませんでしたし、失敗した時のリスクが大きいので低速は耐えることにしました。
普通に低速は崩れまくりでしたが、なんとか耐えこの曲も勝利、4タテです。
[感想]
意外と彼が強かったです、余裕の4タテをさせていただくつもりでしたが結果を見返すとあまり点数差がなく、特にCPU選曲はとられていてもおかしくなかったです。
彼とは普段から一緒に音楽ゲームをしていますし、ついにBMS環境が整うとのことでこのまま切磋琢磨しつづけてまた試合がしたいですね。
SDVX(通常)
[概要]
もうインペなって1年になるのにまだ下限19Sで埋まってないって本当ですか。本当です。
決してサボっていたわけではなく割と真面目に取り組んでいた時期もあったのですが、一向に向上しなくて苦しいです。今年度は他のゲームにお熱だったのでここでボコボコにされることでモチベを取り戻そうとしたのですが、、、
🐮✋
まさかのここでも嚴巍生誕内でのプライドバトルが発生。絶対に負けられない戦いになりました。
[自選と対策]
自選はかなり迷いました。対策開始時点ではとにかく地力を戻すことに専念しようと思い、18を中心にひたすらプレイしていました。
ビートマニアを始めた恩恵かもしれませんが、とにかく指が動かしやすくなっており、FXを含めた鍵盤でのニアが格段に減っていました。
このせいもあって地力が戻る頃にはサウンドボルテックスが楽しすぎて都対策そっちのけでゲームをプレイしていました。対策開始時点でVF対象の19S以上が45個しかなかったのが1週間で下限19Sにできました。
VFも20.198から20.250まで伸び、まだこのゲームやらせてもらえるんだという喜びで満たされていました。
最初は18を投げるつもりで神獄烙桜やRefrainあたりが候補でした。しかし地力が戻ったことの確認として19の既Sを一通り触っていたところ、運命の出会いを果たしました。
この後の練習でもSは安定し、彼がS乗せていないのは知っていて、初見殺し要素もあることからよっぽど負けることはないと思い自選を決定しました。
課題曲の方は最終的にこのような感じでした。
感触としてはかなりよく、どっちがきてもいいかなと思っていました。
ばらんがについては自己べ986までしかいけなかったのでBANしました。スコアは知られてないので被るなら相手も苦手なパターンだろうという判断です。
[試合]
じゃんけんには勝ったので先攻をとりました。
指も温まっていましたし負ける可能性はほとんどないので先に一本とって相手の自選プレイにプレッシャーを与えたいという狙いでした。
相手の自選がBoss Rushと、最近やってない譜面だったので返すのは不可能と判断したのもあります。
課題曲はTurn the Storyでした。僕がばらんがBAN被せないでとお願いしていたのもありましたが、前日にこの曲のプレイを見られているので予想はしていました。
そのため当日朝に自己べを994→997へ伸ばしてきて、準備万端という感じでした。
1曲目 Calamity Tempest(MXM)
Sクリを切ると本当に難しくあまり思うようにプレイできませんでしたがさすがにといった感じでした。
Sクリを切った練習でも割と993ぐらいは出ていたので本番の緊張感を加味するとこうなるんだと、次回以降の参考になりました(どうやら次回はアリーナでやるのでSクリがつかえるらしい)。
2曲目 Boss Rush(MXM)
まあ無理です。
譜面の記憶はほとんどないもののじゃんけん要素が強い(操作するツマミのサイドが直感的でない)というのは覚えていたので、落とすのは受け入れて気楽にプレイしました。
3曲目 Turn the story(MXM)
序盤の譜面を中途半端に覚えてしまっていたため開幕の縦連周りで大きく失点してしまいました。
自己べの差は30000点ほどあったので、点差をそれ以内に抑えればいいと気持ちを切り替えましたが、Cの縦連をPで通したのに差が縮まらず嫌な予感がしました。
結果、本番で自己べ出されました泣泣泣
確かに失点の箇所が明確なので噛み合いのゲームではありますが。
[感想]
最初崩れたのは痛かったですが崩れてなくてもニアの数的に負けていたかなーと思います。
18も一部の曲にしか取り組んでいないので他選に弱いのは良くなかったです。1年前のチュウニズムがこんな感じで、現在あのゲームはポゼッション取得を通して未対策曲が存在しない状態にまでもっていけているので、このゲームも18ローラーしたら強くなれるかな?と思いました。
よりによって彼に負けるのが本当に悔しかったので(今もまだ引きずっています泣)今後はこのゲームにより真剣になろうと思いました。もう二度と負けません。
SDVX(メガミ)
[概要]
対戦相手はとぅーげんさんでした。
とぅーげんさんについて大きな勘違いをしていまして、
都17thのSDVX配信を本部でみていた時、はじめてとぅーげんさんをお見かけしまして、へーこの人がとぅーげんさんなんだと思ったのですが、なぜかとぅーげんさんを配信内のプレイヤーと重ねて認識してしまっていて、ゆびちゃさんがIX(VVD)を998出していたのをとぅーげんさんのものだと今まで勘違いしていました。
なのでスプシが公開されたときはなんで!?と思ったのですがあとで確認して安心しました(それでもしっかり格上でしたが)。
[自選と対策]
とにかくメガミは自選を落とさないことが重要だと思ったので初見殺しを5つ集めました。
春告胡蝶はかなり擦られていますがしっかりとツマミを覚える必要があるので今回も擦ります。Chat perchéとSHARK ATTACKはツマミ出張でカラテンは得意、イノテンは開始箇所がやばいので練習していないと終わります。
ギアは多くて4回使うことになるだろうということで優先順位は
シャペルチェ
シャークアタック
カラテン
イノテン
春告胡蝶
ということにして、ギアを使う時は上から、使わない時は下から投げることにしました。
[試合]
自信はありませんでした。というのも練習を格上相手にやっていたので本番の試合のように自選を取り合う展開になった際のギアのたまり方を把握していなかったためです。
試合中は意外と考えてる時間がないので選曲の優先順位を決めておいたのはよかったです。
4ターン目まではお互いの選曲を取り合う展開で、ここでレベル2が溜まったのでつかうかどうかかなり迷いましたが使いませんでした。ゲージロスはありますが点差をつけると相手がレベル2を2連発できるのでなんなら先に使わせるぐらいが理想でした。
5ターン目、レベル3が溜まったのでシャペルチェを投げました。完全に死角をつけると思っていましたが意外と粘られたのでヒヤヒヤしました。
6ターン目、当然レベル3を使われますがハーレ3だったのが救いでした。これは結構好きな譜面なのでたまにやっていましたし、範囲がサビだったので譜面も素直でとにかくSクリを意識していました。DCB階段も耐えたのでレベル3を耐えることに成功しました。
予想外だったのは8ターン目、チュートリアルにレベル3を使われたことで、劣勢側のゲージ蓄積の速さに驚きました。LISTENとGOの文字がないので見やすかったのですが流石に敗北。
ここで2点差、レベル3ならあと1回、レベル2なら2回使えそうだったのでレベル2を使っていきました。10ターン目のレベル2を返せた時点で8点差、次のカラテンを取れば勝ち確でした。1点取ればよかったのでレベル2を使ったのは悪手だったかもしれません。
最終スコアは23ー15で勝利。対戦ありがとうございました。
[感想]
メガミックスの調整に関してはあまり把握していませんでしたがもしかして劣勢側のゲージ蓄積速度について調整ありましたか?特に大差のときに異様に溜まるのが速いと感じました。
それによって1回レベル3を返されてもまだ勝機が十分にあり、終盤まで勝負がわからない良いゲームモードだと思いました。
色々なシチュエーションに対応するために格上、同格、格下相手の練習をしたいと思いました。
CHUNITHM
[概要]
対戦相手はつちさんでした。FFではなかったのですが定期的に検索してツイート漁ってました。
うるせぇ曲だな、塞いでやるよ俺のこの唇でな(っ◝💋◜c)ぶちゅちゅちゅるちゅるちゅちゅ💗💗💗とぅるちゅるちゅるぶっちゅちゅちゅ💗💗💗💗💗💗(っ◝💋◜c)んーっまっ💗んまっ💗💗んまっ💗💗んーっ( っ`-´c)💗
— つち (@tsuchi_oto) 2023年5月21日
混沌を越えし我らが神聖なる調律主を讃えよ
━━━━━━━━ランクSSS
行くよ、穴山… pic.twitter.com/7BlblY7Zc1
これ一番すき
全鳥の方なので高難易度では厳しい戦いになるだろうと思いましたが、メイン機種なので絶対に勝ちたかったです。
[自選と対策]
自選は結構困りました。15の得意な曲に要解禁曲が多かったので投げられず、残った15もつちさんの自己べを安定して超えられるものはありませんでした。
とりあえずCHUNIRECで14+のスコアを見てみたところ、明らかにおかしな自己べがひとつだけあったので自選が決定しました。
同様にCHUNIRECから他選を予想したところ、混沌トリスタコントラあたりかなーと思いました。どれにしろ対策不可なので本番頑張ることにして、課題曲の練習をすることにしました。
課題曲はパーボ、リベリオン、キリングで、対策開始時の自己べはそれぞれ9600、8600、9200でした。当然一つも伸びませんでしたが。
やってみた感じだとパーボは鳥プラ安定、リベリオン大癖、キリング鳥プラ前後といった感じでした。できればパーボをやりたかったのですが、ほか2曲と比べて癖もつきにくいですしわざわざBANしてくることはない(被せにいくことは不可能)だろうと予想して、大癖のついたリベリオンをBANすることにしました。
[試合]
1曲目 混沌(MAS)
これが飛んでくるのは予想していましたが1曲目からこれはしんどかったです。
鳥までは比較的安定しているものの自己べは8400、大して相手は9500なので流すことも検討しました。
試合開始、ネタバレ地帯でしっかり失点しブレイクに突入したところで点数を確認したところ、なんと勝っていました。混沌はブレイク後に特大失点ポイントがないのでこれこのまま押し切れるかな?と思い全力台パンくんとなって後半頑張りました。
緊張で力んでいたこともあり、まじで終盤腕ちぎれるかと思いましたがなんとか鳥を出せました。
2曲目 End Time(MAS)
延滞は練習でのAJ率も高く自己べは15落ちの9912と自信の選曲でした。
練習のときはサビを見たまま押していたのですが前日に譜面を確認したらかなり落ち着いて捌けるようになり鳥プラを割るということは考えられない状況でした。
最初と最後の階段は判定ガン見で最初は赤3個、最後は赤1個で通過できたので満足です。
3曲目 Killing Rhythm(MAS)
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曲終わったらアタック出てなくてこれ。
逆マキアで2アタがほぼ確定していて、最後のタプスラも最近うまく通せていなかったのですが、たまたま噛み合いました。この曲に関しては勝敗も確定していたので全く緊張せずにプレーできたのがAJ出せた要因かもしれません。
15まじでAJ出なくて困っていたところにこれはお得すぎました。やっと15AJ3つ目です。
[感想]
混沌が全てを決めました。
自選選びの際に15に取り組みましたが、やはりまだ15を連奏すると癖がつく地力なのを実感したので、次回までにもっと地力をつけておきたいです。まだまだ上達の余地があると感じているので今後も努力を重ねます。
総括
今回は4戦3勝1敗と全勝を逃しましたが、だんだんと対人戦に慣れてきて本番でのパフォーマンスが上がってきている感じがします。
2023年度の交流戦では部内戦で1勝4敗、夏都とどきょえぼは全勝で春都は3勝1敗と数字で見ても調子は上がってきているのでこのままの勢いで来年もやっていけたらと思います。
とはいえ対人戦そのものへの慣れでパフォーマンスが上がっているというよりは、単純にその機種の練度の高さが自信へとつながっているような気がするので、現状の3機種に関しては来年度も引き続き取り組みたいと思います。
それでは、もつした。