う、生まれる...

こんにちは、かるのあと申します。

 

私事ですが2024年1月、生まれることができました。

        (チュウニズムと)なかよし

 

 

2023年7月から理論値やAJ埋めなどポゼッション取得に関わる活動を始めまして、当時は未プレイもかなり多く理論値は10譜面、OPは75%ほどでした。


(8月頭の状態なので少しOPが上がっています)

 

加えてレートも17.15と到底虹ポゼ取得に足る地力ではなかったので
学部卒業までに虹ポゼを取得するぐらいの気持ちでしたが、なんだかんだ半年ほどで終わってしまいました。

自分は理論値でOPをかなり盛ったタイプだったので
今回はそのあたりのことも含めて虹ポゼ取得に至るまでの過程を書かせていただきたいと思っています。

1. 動機

①実績が欲しい

自分は楽しんだ先に上達があればいいといよりは、上達することそれ自体が楽しいと思うタイプなので、
何らかの到達目標があってそれを達成していくというのが音楽ゲームの楽しみ方です。(もちろんそれを抜きにしても音楽ゲームを楽しいと感じていますが)

やっている音楽ゲームがCHUNITHM(レート16.8)のみの状態で大学に入学し1回生では
CHUNITHM レート17.15
SDVX インペリアル
まで上達したわけですが、これらの事実に対する客観的な評価ほど自分自身を評価できませんでした。

これらを達成している方にはわかってもらえると思いますが、
CHUNITHMでこれぐらいのレートでも15はもちろん14+も満足に捌ききれませんし
インペリアルになっても19の中上位や20には跳ね返されます。

冗談混じりに言われることもありますが自分は本気でチュートリアル終了したぐらいにしか思っておらず、
〇〇(ゲーム名)やってますと胸を張って言えるような機種が欲しかったです。

 

ただこれはどちらかといえば後付けの理由でこれからお話しする2つの理由の方が自分の中では大きかったように記憶しています。

②暇

今年度は大学の方にかなり余裕がありました。

例えば前期の時間割がこちら。

       王の時間割

 

 

時間的に最も余裕があるのが今年度だということはわかっていたので
音楽ゲーム真剣くんになろうと思っていました。

来年度は前後期ともに23/25コマ履修しないといけないので泣泣泣

 

 

③敗北

先ほどお話ししたように自分は何らかの到達目標を持っていることが多いのですが、当然それがレートやスコアではなく人であることもあります。

もともと負けず嫌いなのもあり都や部内戦などの交流戦では絶対に負けたくないのですが、これまでCHUNITHM部門で勝ったことはありませんでした。

 

そして迎えた2023年6月の部内戦にて800クレエルドラで有名なたきかわ君と当たることになります。

 

 


負けました!

音ゲーやってて一番悔しい思いをしたのがこの日です。

 

メイン機種で勝てないのが本当に嫌だったので、これをきっかけに本気でCHUNITHMに取り組むことにしました。

前述の通りこの頃は理論値も10曲しかありませんでしたし、明らかに精度が不足していました。高難易度厨で15ばかりやっていたので高難易度のスコアは割ととれていたと思いますが明らかに地力の下限が低く、まともに触っていない曲がほとんどだったので他選に非常に弱いというのも問題でした。

 

 

 

以上のことから今必要なのは、

 

低難易度からしっかりと取り組んで基礎的な精度力を身につけることと、

AJ埋めを通して14以上は全曲対策をすること、

そしてやはり高難易度の方が好きだったので他選で投げられる可能性を減らすことも兼ねて低難易度はできるだけ理論値で埋める(二度とやらなくていい権利を手にいれる)ことだと判断しました。

 

 

2. 活動開始

まず活動を始めようというところで、ある二択を迫られました。

 

高難易度から埋めるのか低難易度から埋めるのかという二択です。

 

高難易度から埋める場合には、先に地力をあげて高難易度のOPが虹ポゼラインに到達したら低難易度を埋めてゴールという形になります。
この場合には先に地力が上がっているので低難易度の理論値埋めに時間がかからず、どれだけ理論値で埋めればよいのかわかりやすいので金銭的な効率がよいと考えていました。

低難易度から埋める場合はこの逆ですが、高難易度の詰めが最低限でよくなるという利点がある反面、今の地力で低難易度を埋めていくことになるので高難易度から埋める場合と比べて各曲の理論値に時間がかかることや、理論値数の目安がないため各曲を必要以上に詰めてしまって時間的、金銭的な効率が落ちるのではないかという懸念がありました。

 

どちらがよいかは人によりますが、自分は低難易度から埋め始め、結果的にはそれが正解だったように思います。

理由はいくつかありますが、低難易度での取り組みが想像以上に高難易度に還元されたことが最も大きいです。これは100万回ほど言われていることですが高難易度の配置はほとんどが低難易度配置の発展形です。低難易度の理論値埋めを通してさまざまな配置に対してノーツを意識的に光らせられるようになり、意識的に光らせることすらも無意識レベルでできるようにすることで驚くほどに高難易度が押せるようになりました。精度が向上したのでAJが安定しない譜面でAJが出たときの打点がかなり高くなっただけでなくそもそも押せる配置がかなり増え、かなりの速度で14+のAJ埋めができました(後述)。

 

それではこの半年間の活動をざっくりと振り返っていきたいと思います。

 

 

2023/7~2023/8(夏都)

この時期は未プレイを減らしつつ既プレイ曲の理論値を増やす活動をしていました。精度がないことに加えて理論値を出した経験も少ないので12の曲でもかなり緊張しながら理論値を出していました。
やはり理論値を出すために一番必要なのは理論値を出した経験です。

12+までが限界だったのでその範囲から好きな曲をひたすら埋めていました。

当時は頑張ってTwitter(現X)で理論値ツリーを作成しており、それがやりやすいように1日に出す理論値の数が4の倍数になるようにしていました。これのおかげで理論値増やしが捗ったような気がするのでおすすめです。

上振れて12曲が限界だったのでこの二ヶ月は100曲/月のペースで理論値埋めを行い、夏都前に理論値200個を達成しました。

 

それとほぼ同時に未プレイ埋めが終了し、金ポゼッションを取得しました。

未プレイ埋めはどのようなスタイルで行なっていくかかなり迷いました。

地力が足りなくて理論値が出せない譜面については地力が上がればより少ない回数で理論値が出せますが、そうでない譜面については詰め切らずに放置すると再度詰める際に譜面確認の1プレイが必要になるのでだるいです。

自分は基本的にはAJまで詰め、そのときの判断で理論値までやっていました。このあたりの判断が難しく、いけると思って詰めたら沼るということも多々ありました。

 

 

2023/9

月刊か1のあ9月号

低難易度AJ埋め特集

 

 

 

理論値モチベが少し落ち込んできたため一旦AJで埋めてから理論値を増やしていくという方針にシフトしました。

この頃には虹ポゼ取得までの道のりが見えるようになってきて、

14以下をとりあえずAJで埋め、その後14+のAJ埋めと並行して14以下の理論値を増やしていくという方針でいくことにしました。

それに伴って8月までにも少しづつ行なっていましたが、既プレイの未AJを13+までやり切ることにしました。

 

下の難易度から埋めていくことにしましたが1日で出せる新規AJは頑張っても30〜40個で、各難易度フォルダの未AJがあまりに多いのでなかなかやる気を維持するのが難しかったです。

 

そこで自分はジャンルソートと難易度ソートを使い分け、短期間で埋めきれるカテゴリーを探してそれを埋める、ということを繰り返していました。

例えば難易度12の未AJが30個だということがわかれば1日で終わる量なのでモチベーションをもってやりきれます。
すると各ジャンルの未AJが少しづつ減るので例えばポプアニ13+以下の未AJが1日で終わらせられる量になっていたら次回はそれを終わらせます。するとまた各難易度の未AJが少しづつ減るので...
といった感じです。譜面定数とかを使うのがいいかもしれません。

 

13までは特に苦もなく終わったのですが、13+は未AJがかなり多く、最後に一気に埋めるという形になったので大変でした。

13+って印象としては低難易度ですが、そんなにポンポンAJついていかないです。
あと一癖ある譜面が多すぎます。

すぐ思いつくものでもドライブオンザレインボー、エーヴェンティール、サンムン、四次元跳躍機関、ゆめのはじまりなどがありますが、
これらから逃げた結果最後にまとめて相手することになったのできつかったです。

 

何はともあれ、夏休み中に13+以下は全AJできたのでここからはゆっくりと14に取り組んでいこうという気持ちでした。


夏休み終了時点、最初の画像との差が夏休みの成果です。

 

 

2023/10

月刊か1のあ10月号は...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMS特集!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きたあまじで。

 

 

夏都に財布を破壊され、〇〇○友カードという謎の団体によって何も悪いことしてないのに銀行口座からお金を抜き取られたため、今は亡き(?)@reirou_qwiさんにフェニックスワンをお借りし、BMSbeatmania IIDXを始めることにしました。

この頃はほとんどゲームセンターへ行かず、家でエサ活()をしていました。

CHUNITHMはAJ埋めや理論値活動のせいで100円を支払って3回ドクロマークを出すゲームと化していましたが、さすがにお金に余裕がなくなったので15を触ってみたところ、かなり上手くなっていてレート17.25に到達しました。高難易度での赤が以前の半分以下になっていて下埋めの効果を実感しました。

@mskdy_「100円玉が泣いている」

 

 

2023/11

11月も前半はエサ活に勤しんでいましたが、合間のCHUNITHM活動によって
理論値が300譜面弱、14の未AJが残り60譜面になっていました。

そして2023年はあと6週間、つまり...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14新規AJ10譜面と理論値30〜40譜面のサイクルを6回回せば(一週間で一周)
年末に14以下全AJ、
理論値500譜面いける!

 

 

ここから本気の活動前半がはじまります。
理論値30〜40個は11.0~13.9までの各譜面定数で1曲ずつ出していくことにしました。

この頃は週2回ゲームセンターへ行っていたので1回目でできるだけ理論値を進め、2回目で理論値の残りと14のAJ活動をすることにしました。

それからはとにかく必死でサイクルを回すことしかしてなかったのでもうお話しすることはありません。

 

 

2023/12

12月も同様、ひたすらサイクルを回していました。

12/14にチュウニズム (もういちど)ルミナスへのアップデートがありましたが、
当然そんなもの見向きもするはずなく...

 

 

 

見向きしてしまいました泣

 

というのも、

 

 

12月初頭にサイクルを6周回し終えてしまいました。

 

精度がかなり向上して1日に30譜面以上理論値を増やすことが可能になったため、一週間で1.5周ほどサイクルを回せていました。

ポゼッションを狙う関係で新曲はほぼ全AJ、13+以下は基本理論値まで詰めないと既存曲に集中できないので大量に曲が追加されるバージョンアップのタイミングでは新曲だけに集中できる環境が欲しかったので頑張りました。

 

ルミナスの新曲は12/16にあらかた詰め終わったのでここからいよいよ最終局面、
14+のAJ埋め活動を行なっていくことになります。

 

ここから年末までの2週間はひたすら14+をやり続けました。触り始めるまで14+のAJは80譜面ほどでしたが、年末には150譜面ほどまで増えていました。

プラポゼから虹ポゼはOP換算で300点ほど減らす必要があったので1回ゲームセンターへ行くごとに10点(だいたい理論値40譜面分)減らすことを目標にしていました。
実際には1日10譜面以上AJがつくことも多く、20〜30点減らせることも少なくありませんでした。

サンプラス終了時のOPが99.41%だったのですが、年末までに99.56%まで盛れました。14.7以下は全AJと勢いも良く。1月中の虹ポゼ取得を確信していました。

確信しています

 

 

2024/1

年末バタバタとしていたら年始に体調を崩してしまい、地元で無限チュウニズムのつもりが帰省期間の大部分を療養に充てることになってしまいました。

とはいえOP換算で残り60点ほどだったので今まで通り1回ゲームセンターへ行くごとに10点上げればいいやと思っていました。

 

しかし、地元では2回ゲームセンターへ行き得た成果は14+の新規AJが1つづつとイマイチ調子が上がらず、あまり理論値も出せませんでした。最初の一週間で上げられたのは10点ほどだったかと思います。

 

14+の未AJは14.8以上しか残っておらず、それらの譜面も癖をつけているものが多くなってきていたのでかなり苦しかったです。未理論値は馴染みのない曲ばかりだったので選曲難易度が高く、変に14の理論値に固執していたので効率の悪い活動をしていました。

 

これに加えて、身体の方にも問題が発生しており、12月から抱えていた肩の痛みがこの辺りからかなり強くなってきていました。
12月は相当チュウニズムを頑張ったので疲労からくる痛みだと思っていましたが、明らかにその類の痛み方ではなく、加えて痺れるような感じもあったので一刻も早く病院にかかりたく、テストのことも考えて次の一週間でなんとか決め切ろうと決意しました。
(ちゃんと病院には行ったので現在は回復しています。)

 

京都に戻ってからはいつもの環境に戻ってきたこともありまた勢いよくOPを上げられました。

この頃は1日の目標である10点を1点×10回と認識しており、14+を詰めてスコアが伸びたりFC(0.5点)がついたりすると1点に満たない分を理論値(0.25点)で補完するということを繰り返していました。

また既AJ曲の詰め直しでも思ったよりOPが稼げました。
1007500点以上ではスコア100点につきOPが0.15点もらえるのでスコアを700点ほど上げるとOPが約1点もらえます。14、14+の詰め直しはもちろん、昔AJしたきりの低難易度では例えば97AJから理論値まで詰めると1曲で0.5点以上もらえるので激アツでした。

最終盤でもかなりの勢いを保てていたように思います。

 

 

そして1/14日、ついにOP99.62%に到達しました。

正直やっと解放されたかという気持ちでした。このあとしばらくプレイしていたら99.65%ぐらいまでするっといったので少しだけ余力があったように思います。
そのため最後の方は作業感が強くてちょっとしんどかったです。

 

何はともあれもうドクロマークを出す必要もないので半年ぶりにチュウニズムをちゃんと楽しめるようになったと思うと感無量でした。

振り返りなど

意外と満遍なくできないといけないな、というのを最初に感じました。

下にあるのが到達時のグラフですが結構な数の理論値を出した方だと思います。それでも想定していた以上に14+を頑張る必要がありました。理論値やらずに虹ポゼなってる人どんだけ上手いんだ。



これだけ見るとやっぱりそれなりに上手くなったんだなあと感じましたが、虹ポゼとったぐらいではまだまだだと思いました。

今でも15全鳥できていませんし、虹ポゼになった段階では未鳥が5つもありました。
地力上限の高さを可視化するものではないので当然ですが、恥ずかしいので早く全鳥したいです(祈とマルクト助けてください)。

 

メンタルが弱いままなのも課題だと思います。

もちろん地力は上がったと思いますが理論値然りAJ然り、地力上限が十分なラインに達しているのなら試行回数を増やせばいいだけなので、今後は全国対戦などを通して安定感を高めていく必要があると感じました。

 

自分がやってみた身としてお伝えできることは17.1を超えて行き詰まってきた人には虹ポゼ狙いはいいモチベーションになると思いますし、その過程の下埋めで得られるものも多いのでおすすめだということです。

 

 

もしここまで読んでいただけた方がいるのなら本当に嬉しいです。ありがとうございます。長い文章を書くのが久しぶりなので言ってることがめちゃくちゃだったかもしれませんが面倒なのでこのまま公開します。次回はよりまとまった文章を書けるようにします。もつした。